2019年度神奈川県入試、何が変わる?選考基準変更点まとめ

神奈川県は12日、平成31年度神奈川県公立高等学校入学者選抜における各高校の選考基準および特色検査概要を発表した。神奈川県が公開した資料によると、来年度入学者選抜では、今年度の選抜と比べて大きく以下の6点が変更されるようだ。(6月13日追記)

  1. 学力向上進学重点校など7校が特色検査で共通問題を使用へ
  2. 光陵が特色検査を廃止
  3. 希望ケ丘、横浜市立桜丘などが選考比率を変更
  4. 橋本、横浜商業が重点化を変更
  5. 横浜国際国際科に国際バカロレアコース(仮称)を新設
  6. 吉田島が生活科学科を新設(6/13追記)
  7. 平塚江南などが特色検査の検査時間を変更

2019年度入試 主な変更点

①学力向上進学重点校など7校が特色検査で共通問題を使用へ

県の学力向上進学重点校に指定されている、横浜翠嵐、柏陽、湘南、厚木、および、学力向上進学重点校エントリー校に指定されている希望ケ丘、横須賀、平塚江南の計7校は、特色検査において、共通問題および共通選択問題を用いることが発表された。共通問題および共通選択問題についての詳細は不明。なお、評価の観点は各校によって異なる。

②光陵高校が特色検査を廃止

光陵高校は、今年度まで実施していた特色検査を廃止する。今年度までは、学校が提示した課題について、自らの考えなどを口頭で発表する自己表現検査を実施していた。

③希望ケ丘、横浜市立桜丘高校などが選考比率を変更

以下の高校が選考比率を今年度のものから変更する。

第1次選考の比率は、学習の記録(評定、いわゆる内申):学力検査:面接:特色検査の順に示す。第2次選考では、内申を選考に用いないため、学力検査:面接:特色検査の順に示す。

希望ケ丘高校

第1次選考の比率を3:5:2:2から3:5:2:1へ変更。特色検査の比率が低くなる。

横浜市立桜丘高校

第1次選考の比率を3:5:2から4:4:2へ変更。内申がより重要視される。

川崎市立幸高校

普通科の第2次選考の比率を8:2から6:4へ変更。また、ビジネス教養科の第2次選考の比率を5:5から6:4へ変更。

上溝高校

第1次選考の比率を3:5:2から4:4:2へ変更。内申がより重要視される。

三浦初声高校

都市農業科の第1次選考の比率を旧三浦臨海高校時代の4:4:2から3:4:3へ変更。

④橋本、横浜商業高校が重点化を変更

以下の高校が重点化を今年度のものから変更する。

橋本高校

第1次選考における、調査書の国語×2、学力検査の英語数学×1.5の重点化を廃止。調査書の英語×2の重点化のみに。

横浜商業高校

第1次選考では、調査書の英語の重点化を×1.5から×2に、学力検査の英語の重点化を×1.3から×2へ変更。第2次選考では、学力検査の英語の重点化を×1.3から×2へ変更する。

⑤横浜国際高校国際科に国際バカロレアコース(仮称)を新設

横浜国際高校は、国際科に国際バカロレアコース(仮称)を新設する。詳しくは以下の記事を参照。

横浜国際高校、高度なグローバル人材育成の専門コース新設

⑥吉田島が生活科学科を新設

吉田島高校は、県立高校初の家庭科専門学科である生活科学科を新設する。詳しくは以下の記事を参照。(2018年6月13日追記)

吉田島高、県立高校初の家庭科専門学科を新設

⑦平塚江南などが特色検査の検査時間を変更

柏陽、厚木、希望ケ丘、平塚江南高校は、特色検査の検査時間を今年度までの50分から60分に変更する。


各高校の詳しい選考基準は以下のページから確認できる。 参考 平成31年度入学者選抜選考基準の公表について神奈川県