今後の運営体制について

横浜国際高校、高度なグローバル人材育成の専門コース新設

神奈川県は昨年10月20日、県立横浜国際高校のコース新設実施計画について、詳細を発表した。実施計画のなかでは、横浜国際高校国際科に「国際バカロレアコース(仮称)」を新設することが明らかにされている。設置されれば県内の公立高校では初となる。

国際バカロレア(IB)とは、1960年代にスイスで開発された、世界各国の学校で導入されている教育プログラム。 多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としている。

新たに設置される横浜国際高校国際バカロレアコース(仮称)では、IBのカリキュラムに沿って教育課程が編成され、必要な成績を収めれば、国際的に認められる大学入学資格「国際バカロレア資格」を取得できるようになる見通し。高度なグローバル人材育成を目指し、大学教養レベルの高度な学習内容にも触れながら授業が行われる。

横浜国際高校国際バカロレアコース(仮称)は、平成31年度より、各年次一般から20名程度、海外帰国生徒から5名程度ずつ募集する予定。なお、選抜では学力検査、面接および特色検査が行われる。

特色検査については、自分自身の考えについて口頭による英問英答を行う国際科本体でも行われていた実技検査に加え、提示された教科横断的な内容の資料を読み取り、中学校までに習得した知識・技能を総合的に活用して自分の考えを日本語や英語で記述する60分の筆記型自己表現検査も実施される。

自己表現検査と実技検査の両方を課す高校は、特色検査が導入されて以来初めて。

国際バカロレアコース(仮称)選考基準比率

調査書:学力検査:面接:実技検査:自己表現検査
4:4:2:2:2

重点化:学力検査の英語×2

その他の詳細は今後神奈川県のホームページなどで随時発表されていくと思われる。